【希死念慮の強かったあの頃】※ブログ限定

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こんばんは!
やまみーです。
◎初めての方はこちらから↓

【引っ越してきました!】

◎旦那の鬱についてはこちら↓

【旦那が鬱になりました①】

【退職して1ヶ月の旦那の悩み】

 

 

いつもはブログに載せた漫画を
インスタにも載せているんですが、
今日のブログはアメブロ限定。
内容的にインスタの規制に
触れちゃいそうだからね。
そんな今日のブログ内容は…
旦那が鬱と診断された、
希死念慮の強かった頃の話
※今回は死にまつわる話です。
しんどくなってしまう方は、
ここで読むのをお止めください。
旦那が鬱状態と診断されたのは、
2022年の4月。
職場でのストレスが原因でした。
10年前、
旦那は営業として入社。
しかし、いざ入社したら
昼間の営業だけでなく
夜中の配達もしろと言われ
営業も配達も自分の車で、
ガソリンも全て自己負担。
(当時はガソリン代だけで月3万)
営業成績によって
ボーナスが出るとあったが、
60件近くとって貰えたのは
たったの5000円分の商品券…
そんな会社だったから、
人もどんどん辞めていって
旦那のいる店舗に残ったのは
旦那だけに…
新しい人が入ってくることもなく、
店舗の業務は全て旦那に。
配達、店長業務、事務作業
全て任されることになりました。
(営業については半分免除)
店長になったことで、
社用車をもらえガソリン代も
全額会社負担になったものの
昼間は店舗での仕事、
真夜中は配達の仕事。
実質的に店長だから、
配達のバイトなどがミスをしたら
それは全て旦那の責任。
自分が休みの日でも真夜中でも、
毎日のように呼び出しの電話。
電話が鳴るたびに起きて、
場合によっては旦那が代わりに配達。
そんな生活を続けていたら、
旦那は電話が鳴るかもしれない
という恐怖で眠れなくなりました。
もう辞めたら?って言っても、
人がいないから俺がやるしかない。
俺は大黒柱だから稼がないと。
他の仕事しても今より稼げないかも。
多少の融通は効かせてもらえるから、
もう少しここでやってみる。
そうやって自分を騙し騙し、
10年続けた結果…

 

 

 

 

ある日突然こうなりました。

死にたい消えたいと言って、
泣きじゃくる旦那。
元々うちの旦那は、
メンヘラ気質とはいえ
これは異常。
心療内科に連れて行くと、
適応障害、鬱状態と診断されました。
旦那が私の漫画を読むこともあり
あまり書いていませんでしたが、
診断されたばかりの頃は、
本当に毎日のように死にたいと
泣いて訴えていました。
鬱になったと伝えても
なかなか辞めさせてもらえず、
店舗にいても一人ぼっち。
そんな状況だった旦那は、
鬱と診断されてからどんどん
希死念慮が強まっていきました。
そんな旦那に、
私がかけた言葉は…

 

 

 

 

 

これ。

 

 

冷たいとは思うけど、

マジでこう言ってました。

 

 

これが正解ではないと思うし、

こういうときにかける言葉に

正解なんてないと思うけどさ。

 

 

でも死にたいと願ってる人に、

死ぬな!と言うのは違うかなと。

 

 

だって、

 

 

死を選ぶことも、

その人の人生の中の

選択肢だから。

 

 

どんなことでも、

自分で決めないと

納得できないじゃん。

 

 

だからどうしても死にたいなら、

私に見つかるように家で。

一番に見つけてやるからと

旦那にはよく伝えていました。

 

 

別に私は止めたいから

そんなこと言ってるわけじゃない。

 

 

ちゃんと理由はあるんです。

 

 

 

 

 

 

 

旦那の性格的にも、

知らない誰かに見つけられたり

家族や周りに迷惑をかける形での

死は望まないはず。

 

 

それに正直残される側としても、

いろいろ手続きとかもあるから

生死はハッキリさせてほしい。

 

 

それも全部伝えて、

死ぬなら私に分かる形で

という約束をしました。

 

 

その結果、

 

 

職場にいると死にたくて

たまらなくないけど、

家に帰るとそれが減るから

今日は死ななくていいや。

もう少し生きてみよう。

 

と思えるようになったらしい。

 

 

そうやって、

死ぬのを先延ばし続けていたら

仕事も辞めることができて

やっと落ち着いてきた旦那。

 

 

そんな旦那がよく言うのが、

 

 

 

 

 

 

私のおかげと言うけど、

結局生きることを選んで

生きているのは旦那なんだよね。

 

 

私は旦那に対して、

死なないでとも生きてほしいとも

一度も言ったことない。

 

 

あんたの人生なんだから、

好きにしなさいって言ってきただけ。

 

 

だから私の力じゃなくて、

結局旦那の力なんだよね。

一時期は食欲も本当になくて、
ゼリーくらいしか食べなかったけど
私がこうやって、
ちょっと食べる?味見して!
とか言って食べさせていたら
食欲のスイッチが入ったのか、
普通に食べるようになった。
最近食べさせ過ぎて、
ちょっと太ってきたけど
鬱と診断されてもう少しで一年。
退職して9ヶ月。
今日も旦那は生きています。
さてここからは…

鬱の当事者たちの本音

 

インスタのストーリーで、

鬱になった方や現在進行系の方々に

アンケートをとらせていただきました!

 

 

最近は鬱についての理解も

かなり広がってきたと思うけど、

 

 

パートナーや家族が鬱になった時に、

どう対応したらいいのかなんて

なかなか分からないですよね

 

 

インスタのストーリーにて

アンケート募集したところ、

なんと450件近くの

コメントが届きました!

(昨日100件って書いてたけど、

思いっきり計算間違い)

 

 

協力してくださった皆さん、

本当にありがとうございます

 

 

というわけで、

鬱の当事者たちに聞いた

○○してほしい

○○されたら嬉しかった

○○はしないでほしいなど

一覧にまとめてみました!

(重複、類似は一緒に集計)

 

 

※その方の性格によっては、

逆効果になる場合もあるので

お気をつけてください。

 

 

こうしてほしい!

 

・受け入れてほしい、認めてほしい

・くっついても嫌がらないで

・抱きしめて、頭を撫でてほしい

・絶対怒らないで、否定しないで

・無理に聞き出そうとしないで

・味方になってほしい

・一人にしないでほしい

・でも一人になりたいときもある

・腫れ物扱いしないでほしい

・一緒に出かけてほしい

・言葉はいらないから側にいて

・ゆっくり寝かせてほしい

・話しかけられても元気に返せないから、

 機嫌悪いわけではないと理解してほしい

・話を聞いて、共感してほしい

・とにかくそっとしておいてほしい

・家事や育児をしてほしい

・普通に生活していてほしい

・ネガティブワードはやめてほしい

・頑張れって言わないでほしい

・甘えさせて、優しくしてほしい

・死にたいと言っても否定しないで

・死なないでと言わないで

・当たり前に出来ることであっても、

 出来て当然と思わないでほしい

・あなたのせいじゃないと言ってほしい

・テレビなどの音は小さくしてほしい

・承認欲求を満たしてほしい

・一緒に沈むのはやめてほしい

・正論はいらない

・自分がいてもいいと思わせてほしい

・小さな手伝いなど頼んでほしい

 (面白い番組探してとか)

 

されて嬉しかったこと

 

・無理に聞かずに黙って抱きしめる

・少しのことでめっちゃ褒めてくれた

・病院に付き添ってくれたこと

・服薬治療を否定しないでくれた

・自分の行動や考えを肯定してくれた

・鬱になっても腫れ物扱いせずに、

 “普通に”接してくれたこと

・病気になってもあなたは、

 あなたのままだからと言ってくれた

・十分頑張ったと言われたこと

・ご飯が一口しか食べられなくても、

 一口食べられたねと褒められたこと

・気分転換のきっかけをつくってくれた

・許可とかとらなくていいから、

 夜中でも電話かけてきてねの一言

・辛いときは逃げていいんだよの言葉

・俺のために生きてと彼に言われた時

・背中をさすってもらうと落ち着いた

・ご飯を食べられなくても、

 自分の分も用意してくれたこと

・愛を言葉で伝えてくれたこと

・ゲームしていたら、ゲームする元気が

 あってよかった!と褒めてくれた

・一緒にダラダラしてくれたこと

・小さな約束でも覚えて実行してくれた

・生きているだけでいいという言葉

・知り合いのいない土地へのお出かけ

 

NG行動はこれ…

 

・無理矢理病院に連れて行くこと

・治そうとしてこないで

・家族が理解してくれなかったこと

・頑張れ、休めという言葉

・大丈夫?って聞かないで

・外出など誘ってくれるのは嬉しいけど

 行きたくないという気持ちも分かって…

・根拠もない大丈夫って言葉

・無理に励まさせると追い詰められ、

 逆に死にたくなってしまった

・何かしたいことある?と聞かれた時は、

 逃げ出したくなった

・心配してくれるのは嬉しいが、

 頻繁に声をかけられるのはしんどい…

・こうしたほうがいいんじゃない?など。

 自分でもわかってるから…

・考えすぎ!心配しすぎ!という言葉

・愚痴は聞きたくない!

・分かってないのに共感

・早く治ってよと言われたこと

・今日も頑張ったねという言葉。

 何もできてないのに…と落ち込む

・あんたのために○してるのに!

 という言葉がしんどかった…

・いきなりの予定は無理。

・他人と比べないでほしい

・早くして!と急かさないで

・自分の仕事の話をしないでほしい

・将来や未来の話はしないで

・クヨクヨしたってしょうがないでしょ!

 と喝を入れられた時

・心療内科に行くことや、

 服薬することを否定しないで

 

 

こんな感じでした!

 

 

類似のものはまとめてますが、

いただいた450件程のコメント

全て読ませていただきました。

 

 

特に多かったコメントが、

 

 

頑張れって言わないで。

腫れ物扱いしないでほしい。

黙ってそっと寄り添ってほしい。

 

 

そして、

 

 

自分は生きていてもいい。

ここにいてもいいんだと

思わせてほしい。

 

 

というものでした。

 

 

あれこれアドバイスしたり、

無理に気を遣われる方が

迷惑をかけている…わかってるのに…

と落ち込んでしまうそうです。

 

 

でも子育てでもそうだよね、

 

 

夜泣きとかイヤイヤ期とか、

いつ終わるの〜って嘆くと

 

 

そのうち終わるから大丈夫よ!

なんて言われるんだよね。

 

 

いやいや!

今が辛いんだよ!今が!

 

 

ってならない?なるのね?

 

 

きっと鬱でも一緒。

 

 

今が一番辛いし、

あれこれしないとって

自分が一番分かってるんだよ。

 

 

でも無理なもんは無理なんだよね。

 

 

支える側も大変だと思うけど、

自分が支えなきゃ!

って思う必要ないんだよ。

 

 

当事者たちからすると、

ただ側にいるだけでいいみたいだよ。

 

 

普通に接してほしいんだって。

 

 

この記事を読んだからって、

みんなの悩みが解決するわけじゃ

ないだろうけど

 

 

これを読んだ誰かが

少しでも気が楽になったら

嬉しいです!

 

あとがき

 

長くなりましたが、

最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

 

 

今日も一日、

生きることを頑張りました。

みんなお疲れさまー!

 

 

 

 

 

 

 

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