【側溝で鳴いていた子猫の行方】

【側溝で鳴いていた子猫の行方】

 

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やまみーです。
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【妊婦猫の正体は…?】

↑今回の記事は、
こちらの続きです

側溝で鳴いていた子猫
この時、夜の9時頃。
明らかに子猫は、
側溝の中で鳴いていた。
しかし蓋は固定されていて
硬くて開かない。
急いで家に戻って旦那を呼ぶ。
旦那と子供らで手分けして、
ライトを照らしながら
開きそうな蓋を探す。
なんとか近くで2箇所の蓋を
開くことに成功したけど、
子猫は側溝の中を移動しているのか
鳴き声は聞こえるのに姿が見えない。
側溝も真っ直ぐな一本道ではなく
枝分かれしている場所で、
子猫がどこに行ったのか
分からなくなってしまった。
蓋を開ける音に怯えたのか
鳴き声もしなくなってしまい、
この日の捜索は中止。
せめてご飯だけでもと思い、
中に餌をセットして蓋をして
その日は帰宅しました。
猫が活動するのは、
夕方〜夜中〜朝方。
他の人の迷惑にならないように、
朝の4時頃に起きて餌を回収。
餌は全く減っていませんでした…
でもどこかにいるかもしれない。
まだ暗い中、
子猫を探してウロウロしていたら
私に気付いた地域猫が
ニャーニャー鳴いて近づいてくる。
その子に
『どこかに子猫がいるんだけど、
見つけてくれない?』って言うと
またニャーニャー鳴いて
すり寄ってくる。
まあ無理だよな〜と思って、
その子を撫でていると
ミャオ!
!?
昨夜と同じ鳴き声が聞こえた。
私は急いで立ち上がって、
鳴き声のする方に急ぐ。
い、いたー!

自分で側溝から出てきたらしく、
我が家から3〜4軒ほど離れた
ご近所さんの庭で鳴き喚いていた。
しかし庭の奥にいて
ここからじゃ捕まえられない。
さすがに入るわけにいかないので、
餌を置いて離れて待ってみるも
その場から動いてくれない…
朝になってこの家の人が起きたら、
お願いしてみようと思い一旦帰宅。
朝8時頃にまた行くと、
私に気付いた子猫が同じ場所で
鳴き喚き始める。
その声にご近所さんが気づいてくれ、
家から出てきてくれた。
おいでおいで〜と、
ゆっくりご近所さんが近づき
捕まえようとしてくれたけど…
ダダダダダー!
走って逃げてしまった。
結局私の位置からは、
逃げた場所が把握できず断念。
その後も何度か
鳴いていたけど姿は見えず、
またもや夜が来てしまった。
鳴き声も夕方から聞こえない。
お腹も空いているはず…
昼間の暑さでやられたのかも…
どこかで弱っていたらどうしよう…
そんな心配をしていると、
雨が降ってきてしまった。
きっとどこかで雨宿りしてる。
あれだけ鳴いて走ってたんだから、
きっとまた明日の朝には出てくる…
子供らにもそう言い聞かせ、
アラームをかけて眠った。
朝の3時頃。
私はまだ雨が降る中、
傘をさして探しに行った。
あちこち歩いてみるも、
鳴き声は聞こえない。
雨が止んだら出てくるかも…
でも、もしかしたら…
嫌な考えが頭を巡る。
雨が止むのを待っていると、
外猫たちにご飯をあげる時間に。
また昨夜の地域猫が
大きな鳴き声をあげて、
餌をねだりに来た。
すると…
ミャオ!ミャオ!
あの子の鳴き声だ!!
また地域猫の声に反応して、
あの子が鳴いてくれた。
道路を渡った
向こう側から聞こえる。
鳴き声を頼りにどんどん進む。
見つけた!
アパートの外に置いてある
洗濯機の下に隠れていた。
捕まえようとするとまた逃げる。
ここで逃がしたらダメだ。
絶対捕まえる。
そう思い、
小雨が降る中追いかけた。
隙間に潜り込んだり、
高さのある段差をよじ登る子猫。
私も通れる場所を探して、
段差をよじ登って追いかける。
そしてついに
追い詰める事ができた。
お墓に逃げ込んだ子猫は、
掃除用具に挟まって
動きにくそうにしている。
タイミングを見計らって、
素手で子猫をガシッと捕まえた。
ミ゙ャ゙オ゙オオオオ!!
大きな声で鳴き叫び、
ガブッと思いっきり
私の親指に噛みついてきた。
絶対離すもんか!と、
暴れて引っ掻いてくる子猫を
シャツの裾で包みそのまま帰宅。
雨で濡れびしょびしょの子猫は、
大声で鳴き叫んでいた。
家に帰ると、
旦那に少し怒られた。
いきなり連れてきて!
何も準備してないのに!
そんな小言を言いつつも、
隔離用のゲージを組み立てて
餌、水、寝床、簡易トイレ、
おもちゃまで用意する旦那。
おもちゃまで準備しなくても
別に良かったのにね〜笑
その間に私は、
雨と泥で汚れた子猫を連れ
温かいお風呂で汚れとノミ取り。
※衰弱している場合は、
お風呂に入れない方がいいです。
余計に体力を奪ってしまいます。
ノミがたくさんついていて、
あちこち血が滲み耳の中も真っ黒。
ノミ取りシャンプーをして、
気絶したノミを一匹ずつ取り除き
耳の中もほぐして綺麗にした。
タオルとドライヤーで乾かすと、
真っ白のふわふわボディに♡

ウェットフードをあげると、
よほどお腹が空いていたのか
あっという間に食べきった。
病院が開くのを待って、
朝イチで受診。
猫風邪やその他の異常無し◎
抗生剤の注射と虫下しをして帰宅。
敵じゃないと分かったのか、
すでにゴロゴロな子猫。
案の定子供たちが、
このまま家で飼いたいと言い出す。
でも家にはもう3匹いるから…
私はこの子を見つけた時から、
里親募集をすると決めていた。
とりあえず猫好きの知り合いに、
声をかけてみるも全て断られる。
動物病院にチラシ置いてもらって、
里親募集かけようかなー
と思っていたら…
この子は家の子にする。
と、突然宣言する旦那。
実は去年のお盆明けにも、
子猫を保護していた我が家。

この子は事故にあったようで、
片足が完全に動かない状態で保護。
骨折や尿道の裂傷などにより、
血尿が止まらずタラタラと流れ
尿が体内に漏れ尿毒症になってしまい
保護から4日で亡くなってしまった。
いつかテクテク歩けるようにと
願いを込めて、
テクくんと名付けました。
今年は、そんなテクくんの初盆。
いつか生まれ変わったら
元気にたくさん走ってねと、
お空に見送ったあの日から1年。
まさかまた同じ時期に、
似たような月齢で似たような模様の
この子を見つけるなんて…
この子はテクくんの
生まれ変わりかもしれない。
情が移ったのももちろんあるけど、
そう思うと家で飼ってあげたいと
旦那は思ったらしい。
というわけで、

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新しい家族が増えました。
生後約1ヶ月半の男の子。
名前はテクくんからとって、
『デク』になりました。
てか旦那が勝手にそう呼んでた。
なんか可愛くない!
あのキャラクターと一緒じゃん!
って次男は文句言ってたけどね
まだ隔離期間中で先住猫たちには
一切見せていないけど、
すでに鳴き声でバレてる予感。
これから、やんちゃなこの子を
どうぞよろしくお願いします♡

あ、噛まれた指は
夕方から見事に腫れました(笑)

 

※斜めに入っている傷跡は、

過去に包丁で刺した跡だから無関係。

 

 

噛まれた時に血が出なかったから、

ばい菌押し出すの忘れてたらこれ。

 

 

現在病院でもらった抗生剤と、

塗り薬で治療中です。

 

 

数時間でパンパンに腫れてきて、

ズッキンズッキン脈打って痛かった

今はだいぶ良くなりました。

 

 

もしも猫にやられた時は、
必ず流水にさらしながら
血を押し出すようにして出して
それから消毒してね!
すぐに止血するのはNGです。
また基礎疾患がある方は、
重症化して命の危険もあるので
犬や猫に噛まれたり引っ掻かれた時は
すぐに病院を受診してくださいね。

あとがき

 

家族も増えたし、
これからも仕事頑張ります!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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